お申し込み
ご契約に必要な書類
・ 申込書兼注文書
・ サービス利用規約
・ サービス仕様書
※申込書の受領日を基準に、契約開始日は下記いずれかとなります。
毎月1日または15日(直近の日付を契約開始日として適用)
インフォメーション
<事前契約型インシデント対応サービス>
医療機関特有のリスクと運用課題に対応し、インシデント発生時の即応体制と、平時からの備えを一体で提供。
サイバー攻撃から診療継続を守る、実効性あるレジリエンスを実現します。
近年、医療機関を狙ったサイバー攻撃は急増しており、診療停止、電子カルテの長期停止、救急受入停止、手術延期 など、重大な影響が国内外で相次いでいます。
電子カルテ、PACS、検査システム、医療機器ネットワークなど、医療の根幹を支えるシステムは高度にデジタル化されており、ひとたび障害が起きれば 患者安全や地域医療体制に直結する重大なリスク
につながります。
さらに、委託先の脆弱性を悪用したサプライチェーン攻撃や、生成AIを利用したフィッシング攻撃など、攻撃手法は多様化・高度化しています。
こうした状況から、厚生労働省も BCP策定、外部事業者との非常時取決め、外部有識者との連携 の整備を求めています。
しかし実際には
といった課題が残っており、"計画はあるが、現場で動かない" 状況が続いています。
そのため医療機関にとって、"サイバー攻撃を受けても診療を継続できる体制" を整備することは喫緊の課題です。
医療機関では、システム環境・運用体制に起因する独自課題も存在します。
これらが重なることで、整備率は高くても、実際に動く体制になっていないケースが多く見られ、その結果として初動対応の遅れが診療停止の長期化につながっています。
いま医療機関に求められているのは、形式的な整備ではなく、
"実効性ある体制" の構築です。
医療機関のサイバー対策は、防御するだけでは不十分です。
重要なのは、
すなわち、攻撃に耐え、復旧し、継続する "サイバーレジリエンス" です。
このサイバーレジリエンスを実現するには、平時の備えと、有事の即応体制を一体で整えることが不可欠です。
Overview
「医療機関向け CyLeague サイバーレジリエンス・パッケージ」は、サイバー攻撃やシステム障害が発生しても診療を継続できる体制を整備する、医療機関専用の事前契約型インシデント対応ソリューションです。
事前契約により、緊急稟議不要で即対応が可能になり、初動遅れによる診療停止の長期化を防ぎます。
本サービスは、長年にわたり大規模インシデント対応を数多く担当してきたS&J株式会社 とサイリーグHDが共同で開発したサービスを基に、自動脆弱性診断「KATABAMI VDP」 と隔離型バックアップ「KATABAMI CRA」 を提供する株式会社SYNCHRO と連携することで、診療継続に必要な"実効性ある体制" をワンストップで提供します。
サイリーグは「League=仲間」という理念のもと、信頼できるパートナーとともに、医療機関に最適なセキュリティソリューションを展開しています。
Key Features
専任のICT/セキュリティ要員を十分に確保できない医療機関でも、経験豊富なインシデント対応チームの支援を年間を通じて利用可能。
診療継続に直結する"実効性ある対応体制" を、コストを抑えながら確保できます。
平時に連絡体制・役割分担・ログ状況・電子カルテ運用などを整理し、インシデント発生時の遅延要因を排除。
攻撃を受けても迷わず即座に初動に着手でき、電子カルテ停止や救急受入停止などの影響を最小限に抑えます。
事前契約により一定時間分の対応枠を前払いで確保するため、発生時に契約や稟議を挟まず"すぐに動ける状態"を実現。
初動の動き方で状況が一変する医療現場において、迅速な判断と封じ込めを可能にします。
初動・調査・封じ込め・復旧の各フェーズを、電子カルテ・検査システム・医療機器ネットワークの特性に合わせて最適化。
現場の運用を止めないために必要な要点に集中し、診療復旧まで最短距離で伴走します。
KATABAMI VDPによる毎月の自動脆弱性診断と、KATABAMI CRAによる隔離型バックアップ(日次)を標準搭載。
平時から脆弱性とバックアップの実効性を維持し、"復旧できる状態"を継続的に確保します。
最新の攻撃動向や医療機関特有のインシデント事例を共有し、組織体制・システム情報を整理する"セキュリティカルテ"を継続更新。
オプションのBCP演習では、マニュアルや手順を"現場で動く体制"へアップデートし、平時から診療継続力を高めます。
Our Strength
インシデントが "起きてから探す" では間に合いません。
「信頼できる対応パートナーを "今" 確保しておく」 ことが、
サイバーレジリエンス強化への最短ルートです。
※本記載は代表的なケースを示したものです。インシデント対応に要する期間は、被害の種類や状況により数日から数カ月は上下と大きく変動します。
Plans & Pricing
| すべての組織向け | 医療機関向け | ||||
|---|---|---|---|---|---|
エントリープラン 年間140万円 (税別) | スタンダードプラン 年間240万円 (税別) | エントリープラン 年間265万円 (税別) | スタンダードプラン 年間365万円 (税別) | ||
| 平時 | セキュリティカルテ作成 | 契約時に作成 その後、四半期ごとに更新 | |||
| 定例会 | 1時間×年間4回 ※その場でのQA1問対応 | 1時間×年間4回 ※事前QA1問対応+その場でQA対応 | 1時間×年間4回 ※その場でのQA1問対応 | 1時間×年間4回 ※事前QA1問対応+その場でQA対応 | |
| 脅威インテリジェンス提供 | 年間4回 | ||||
| 自動脆弱性診断& 診断レポート | - | - | 100ノードまで/毎月自動診断+レポート | ||
| バックアップ | - | - | 8TB未満/毎日、増分のみ取得 | ||
| 有事 | インシデント初動対応支援 | 年間1件 3時間まで | 年間4件 12時間まで※1 ※四半期ごとに1件 3時間まで | 年間1件 3時間まで | 年間4件 12時間まで※1 ※四半期ごとに1件 3時間まで |
| インシデントハンドリング | 年間1件 40時間まで | 年間1件 60時間まで | 年間1件 40時間まで | 年間1件 60時間まで | |
| オプション | サイバーBCP対応演習&BCPマニュアル改善支援サービス 【プランA】演習+レビュー 【プランB】演習+レビュー+マニュアル改訂 | ||||
※1:各四半期あたり1件3時間までが上限です。未使用分の繰越や超過分の利用はできません。
※有事の対応時間については、人時ベースになっております。事象やタイミングに応じて、参加人数が1名〜3名になる場合があります。
※2025年11月より価格を改訂しました。
Service Details
専門チームによる定期サポートで、平時の備えを強化します。
お客様のIT環境や連絡体制などを整理・可視化し、有事の初動を迅速に。
四半期ごとの定例会でカルテの見直し・更新を行います。
四半期に1回の定例会を通じて、現在の課題やご相談に助言。
カルテの更新や脅威情報の確認も行い、対応体制を常に最新に保ちます。
四半期ごとに最新の攻撃動向やインシデント事例、悪用されやすい脆弱性情報を、当社の見解を交えて共有し、定例会で詳細についてご説明します。
毎月の自動診断(定期検診)で院内ネットワークの脆弱性を診断し対策方法を提示します。
大切な診療情報を24時間毎に自動的に遠隔地に退避させ、ランサムウェア攻撃から守ります。
初動対応から復旧支援まで、専門チームが迅速に対応し、被害の最小化と早期復旧を実現します。
インシデント発生時には、オンライン会議を通じて状況をヒアリング。専門家が初動について助言します。
※四半期ごとに1件 3時間まで。
※各四半期あたり1件3時間までが上限です。未使用分の繰越や超過分の利用はできません。
初動対応後、インシデント対応が必要な場合は、オンライン会議やメールを通じて、封じ込め・暫定対策・影響範囲の把握・原因調査・業務復旧・対外対応(関係機関への報告や金銭要求などを含む)など、各フェーズの対応方針を助言します。
※有事の対応時間については、人時ベースになっております。事象やタイミングに応じて、参加人数が1名~3名になる場合があります。
※契約期間中に「初動対応支援」および「インシデントハンドリング」をご利用いただいた場合でも、必要に応じて追加の対応時間を別途ご購入いただくことで、引き続きサービスのご利用が可能です。
※「インシデントハンドリング」を実施するには、事前に初動対応にて被害状況や対応状況を把握しておく必要があるため、「初動対応支援」の実施が前提となります。
サイバーBCP対応演習&マニュアル改善支援サービス
Optional Services
BCPやインシデント対応マニュアルが整備されていても、実際のインシデント時に現場で機能するとは限りません。
本サービスは、机上訓練で現行マニュアルの実効性を検証し、課題を可視化して改善につなげることで、診療継続につながる"使えるマニュアル"へ更新します。
FAQ
はい、本サービスは「事前契約型」ですので、年間契約料が発生します。ただし、平時にも専門家への相談などをご利用いただけるため、「転ばぬ先の杖」としての価値をご提供しています。
はい、多くの企業でCSIRTをお持ちですが、実際のサイバー攻撃時には人手や専門スキルが不足するケースがあります。当社は、CSIRTの補完・強化的な役割として、初動対応やインシデントハンドリング、フォレンジック調査なども含めて、日々インシデント対応を行っているプロが支援します。
原則オンラインで対応しておりますが、ご要望に応じてオンサイトでの対応も可能です。ただし、その場合は人時の費用および交通費等が必要となりますため、対応内容・対応時間・対応人数などを事前に相談させていただきます。
情報セキュリティに関する脅威や問題が実際に発生した出来事を指します。企業や組織、個人の情報資産(データ、システム、ネットワークなど)に対して、機密性・完全性・可用性を損なうような事象が起きた場合がセキュリティインシデントとなります。 具体的な例としてはサイバー攻撃を中心として以下をセキュリティ機能、SOCや従業員で検知もしくは認識した場合となります。
・システムに対する不正アクセス(ハッキング)
・マルウェア感染(ウイルス、ランサムウェア感染など)
・システム等からの情報漏えい検知(個人情報や機密情報の流出)
・サービス妨害(DDoS攻撃など)
・内部不正(従業員による情報の持ち出しなど)
How It Works
ご契約に必要な書類
・ 申込書兼注文書
・ サービス利用規約
・ サービス仕様書
※申込書の受領日を基準に、契約開始日は下記いずれかとなります。
毎月1日または15日(直近の日付を契約開始日として適用)
契約開始後、お客様とスケジュール調整の上、S&Jのコンサルタントとの初回ミーティングを実施します。
主な内容
・ サービス内容の再確認
・ 対応体制や連絡フローの確認
・ 今後の定例会スケジュール調整
お客様のIT環境や連絡体制などを把握し、インシデント発生時に迅速に対応するため、初回ミーティング後、お客様にて「セキュリティカルテ」をご記入、共有いただきます。
※提出期限:ミーティング後1か月を目途にご提出をお願いしております。
ご提出いただいたカルテを踏まえた議論を含め、四半期ごとに1回、定例のセキュリティミーティングを実施いたします。
最新の脅威動向の共有や、インシデント対応計画の確認・見直しなどを行い、継続的なレジリエンス向上を支援いたします。
【エントリープラン】その場でのQA1問対応
【スタンダードプラン】事前QA1問対応+その場でQA対応